
[PHOTO]『マザーハウス』は、いま、ファッション誌「ELLE DECO」や「GRACE」に紹介されるなど、感度の高い大人の女性たちを中心に大きな注目を集めているブランドです。
このブランドが注目されている理由は、高い品質や素材を生かしたステキなデザインばかりでなく、その原点にある社会性。
『マザーハウス』は、代表取締役社長である山口絵理子さんが、“貧しい国々のために何かをしたい”という思いのもと、アジア最貧国といわれるバングラデシュで、2006年3月に設立。
山口さんは、国際機関のインターンやバングラデシュでの大学院生活を通し、援助や寄付が必ずしも求める人々の手に届いていないということを実感。<もっと健全で、見える形で、持続的な新しい協力の仕方>を模索、現在のマザーハウスの事業にたどりつきます。
きっかけは、ジュートとの出会い。ジュートは、麻の仲間で天然繊維の中では強度、耐久性がもっとも強い素材の一つ、「黄金の糸」とも呼ばれる、バングラデシュの特産品。途上国の特産品を使い、先進国で通用する商品を生産し、輸出を促進することで、現地で働く人々がビジネスを通じた正当な利益を手にすることができる。その上で、山口さんが強くこだわったのは、消費者が“かわいそうだから買ってあげる”のではなく、“本当にほしいから買う”ものをつくること。試行錯誤をくり返し、現在の理想的な形を確立しました。
本当にほしいと思うバッグや小物を買って、それが海の向こうで困っている誰かのためになるなら、ちょっぴり嬉しい気持ちになれそう。
代官山店は、入谷店(台東区)、戸越店(品川区)に続く3つめの直営店。2008年7月までの期間限定ショップです。
店内には、マザーハウスの歩み、店舗開発秘話、社会貢献活動など、マザーハウスの今を知るための仕掛けもたくさん用意されているとのことですので、代官山にお越しの際はぜひ足を運んでみてください。