『NPO法人代官山ステキ総合研究所』が運営する代官山の「地域ポータルサイト」

3. 代官山の地形

3-1. 西渋谷台地

東京を地形図で見ると、大小の台地、それを刻んで流れる河川、川の作った谷間などからなっています。
代官山エリアは、東側を渋谷川、西側を目黒川にはさまれた西渋谷台地の東端にあたります。
渋谷川側はなだらかですが、目黒川側は急峻な崖地が続き、緑の崖線が続きます。
この西渋谷台地と東渋谷台地、幡ヶ谷台地がぶつかるあたりがちょうど渋谷駅のくぼ地にあたります。
代官山は、まさしく「山」のような台地になっています。

代官山ホームページ:西渋谷台地

3-2. 代官山断面図

西渋谷台地の断面図で見ると、渋谷川へのなだらかな線と目黒川への急な線が一目瞭然です。西渋谷台地の高いところと、目黒川の水面では約20メートルの高低差があります。
昔、この稜線に沿って、三田用水が流れ、それぞれの川に向かって枝線が流れ多くの水車を回したり、庭園の池や滝に使われたようです。

代官山ホームページ:代官山断面図

3-3. 代官山の坂めぐり

代官山の断面図でごらんのように代官山は文字通り山ですから、代官山には沢山の坂があります。下から見上げる景色、上から見下げる景色、坂の途中で、両方を眺める景色は、それぞれ趣が異なり愉しめます。
また、坂の名前に込められた歴史や言われを調べるのも楽しいものです。

3-4. 目黒川

池尻大橋駅のあたりで世田谷区から目黒区に入り、約4キロ流れて品川区に流れていきます。
江戸時代はおもに田畑の灌漑用水として活用されていました。
大正から昭和10年代には運河として船が航行できるように改修され、沿岸の町工場と港とを結び、重宝されました。
水量が多く、暴れ川として恐れられましたが、最近では清流と桜並木の美しい都市の河川として愛されています。中目黒には調整池を設け、「川の資料館」として親しまれています。
また、中目黒駅に近い目黒川と蛇崩れ川の合流地点は整備され、自然と親しめる場にもなっています。

代官山ホームページ:目黒川

3-5. 渋谷川

現在では宮益橋から天現寺橋までの2.6キロの川。江戸時代には遠くさかのぼって、玉川上水あたりまでを渋谷川の本流とみなしていた時期もありました。
玉川上水の整備が1653年に始まり、余った水を渋谷川に流し込むようになったことから、増えた水量を使って水車を動かすことが可能になりました。
戦後になって暗渠化が進み、渋谷川から水の流れは失われましたが、1995年からの東京都の清流復活事業で、渋谷川の眺めを昔に戻そうという試みがなされています。
天現寺からは、古川と名前を変えて東京湾に向かって流れていきます。
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